施工上の注意
無垢フローリングは天然木の性質上、保管状態、使用環境によって、反り、割れ、狂いを引き起こす場合があります。
お施主様の快適な暮らしのために、無垢材の特徴をよくご理解の上、施工をしてください。
施工前の確認
当社製品は、住宅の上履き用ですので、外装や重歩行には基本使用出来ません。
床暖房は床暖対応品を使用してください。
無垢材の性質上、膨張、収縮榊を防ぐために開梱した状態で必ず梱包を開梱し一週間以上放置し、
十分現場環境になじませてください。
床下の換気環境を整えてください。
(建築基準法施工例:外壁の床壁部に、長さ5m以下毎に300cm2以上の換気口の設置)
*床下の換気が十分でない場合、施工後「暴れ」「突き上げ」「床鳴り」が発生する恐れがあります。
仮並べ
天然木ですので、貼り始める前に仮並べをし、色、柄のバランスをとって施エしてください。。
割り付け
端に小幅材がこないよう、貼り込み前に割り付けを行ってください。
下地合板のジョイント部とフローリングのジョイント部がかさならないように割り付けをしてください。
下地施工
大引は90mm角以上、根太は45mm角以上の乾燥材を使用し、プレーナーで平準に仕上がったものを使用してください。
大引は間隔3尺、根太は1尺(303mm)とし、レベル(水平)を出して施工してください。
必ず合板の捨て貼りをし、合板は12mm以上の耐水合板をして下さい。 また、捨て貼り合板の間は2~3mmあけて施工して下さい。尚、床下の湿気が多い場合は0.1m厚以上の防湿シートを根太と捨て貼りの間にしき込んで施工してください。
フローリングは根太と直交するよう施工し長手方向のジョイントは根太上に来るようにしてください。
貼り込み(接着剤の塗布)
施工は必ず糊釘併用で行い、釘はフロア用のスクリュー釘(50㎜)、接着剤はウレタン系
弾性 接着剤を使用してください。
また釘打ち後ポンチで締め付けてください。
貼り込みはきつく締め付けると、無垢材の性質上、反り、突き上げの原因となります。
必ず同梱されているすき間ゲージ使用するかまたは名刺2枚位の厚み分のすき間をあけてください。
壁際、敷居、はき出し窓サッシへの納めの部分は5~7mmのすき間をあけて下さい。
養生
施工後はごみをきれいに取り除いて、養生シートで養生してください。
壁ぎわは石膏ボードの粉がたまりやすいので、隙間なく養生をしっかりしてください。
床養生テープは必ず弱粘性のものを使用してください。
床養生テープを長時間貼ったままにしていると、テープを剥がす際にフローリングの表面の塗装がはがれたり、のりが残ったり、毛羽立ちが大きくなります。また日光が当たる箇所は同様の問題が起こりやすくなりますので、注意してください。
やむを得ず長期間(約1月以上)貼ったままにされる場合は、床養生テープをフローリングに直接貼らないようにしてください。
梅雨や台風、長雨等の影響を受ける時期と重なり養生期間が長くなると湿気がこもり反り、突き上げの原因となりますので、状況に応じて湿気がこもらないよう現場管理をしてください。
無塗装品、自然塗装、オイル仕上げは特に表面破損や、変色が起こりやすいので、必ず床養生テープを直接貼らないようにしてください。
床養生テープを取り除く際は、ゆっくりと剥がしてください。
